男女共学の利点を活かし、お互いの人間性を大切にし合う心の教育を行い、情操豊かで他の意見を聞くことができる人間の教育をめざしています。多様な学校行事、学年行事を通して、「人間力」を育てます。
ネイティヴによる英会話の授業など外国人と接する機会を多く持つことにより、国際的な視野を持ち、世界的に必要とされる人間の育成をめざしています。中学3年生では、全員参加のカナダの語学研修でホームステイも体験します。
大学受験を見据えた６年一貫ならではのカリキュラムに加え、セレクトタイム（選択制カリキュラム）と題し、アドバンスト、ソーシャル、サイエンス、ベーシックの各コースに分かれ、個のポテンシャルを伸ばすプログラムを行っています。また、独自のICT教育との相乗効果で、新しくなった大学入試にも対応する学びを展開しています。
本校のICT教育では、生徒全員がタブレットを使用します。各教室にはWi-Fiや電子黒板なども完備して、便利でわかりやすくスマートな学習スタイルを実現しています。生徒一人ひとりに合わせた新しい学びを目指すことはもちろんですが、臨時休校の際も、オンラインによる学習支援も積極的に行いました。
本校では、セレクトタイムなど新しい教育システム「Kei Make Plus+」を導入しています。各分野で探究したテーマについての考察は啓明祭（文化祭）の「探究学習発表会-Keimake Quest」で発表します。また、中部大学の先生から直接学べるテーマもあり、ESD（持続可能な開発のための教育）に沿った学習も行っています。
本校の卒業生は、毎年2人に1人が国公立大学へ進学しており、そのおよそ90％が現役合格です。中高一貫啓明コースが信頼される証で、近年では医学部（医学科）・歯学部・薬学部・獣医学部への合格者も増えています。新しい大学入試へ向けても、目まぐるしく変化する時代に適応し実行力を発揮できる人間の育成を目指しています。
