南山中学校・高等学校女子部
キリスト教世界観に基づく教育を行い、南山学園の理念「人間の尊厳のために」を世界で実践できる人材の育成を目指す
南山学園の教育理念「人間の尊厳のために」を国際社会で実践できる人材の育成を目標とした完全中高一貫教育を行なっています。
カトリック南山教会で行う「入学式・感謝祭」や中学2年生対象の「静修会」などの行事はもちろん、毎朝のお祈りや週一回の宗教の授業、部活動など学校生活のさまざまな場面でキリストの教える愛とキリスト教的リーダーシップを学んでいきます。
校訓の一つに「広い教養」というものがあります。各教科において、大学受験対策はもちろんですが、大学入学後や社会に出てからも通用する学力・知力の育成を目指します。学年ごとにレベルが上がっていく総合探究の学習や、「キャリア・トライアル」「南山大学セミナー」などで視野を広げていきます。卒業生からは、「英語力で困ることはない」「理科の実験が正確で上手だと言われる」「何を学ぶために大学進学したかが明確で研究が楽しい」という声が多くあります。プレゼンテーションの機会も多くあり、表現力も身につきます。
カトリックミッションスクールである南山女子部では、「国際性の涵養」を目標にしています。その目標の実践のために、海外研修や英語教育に注力しています。海外研修（希望者対象）はイギリス・アジア・イタリアの目標の異なる３コースが用意されています。また関東や関西の学校と協力して行う「Double Helix」にも参加し、海外の優れた講師陣の特別講座を受講し、他校の生徒たちと共に学ぶことで、自らの素養を深め将来への糧にしていきます。
生徒たちが主体的に運営する生徒会活動や行事、部活動も南山女子部の大きな魅力です。特に学校祭（前夜祭・文化祭・体育祭）ではそれぞれが各パートに分かれてみんなのために役割を果たし、クラス・有志・部活動の発表や体育祭のいろいろな種目に関わり、円滑に、楽しく盛り上げるために協力しながら取り組んでいきます。他にも登山やスキー合宿などの自然体験活動もあり、そこでの成功体験は大きな自信と大切な友情、信頼関係を育みます。
- 校風・教育方針
南山女子部では理系の生徒が約7割を占めています。理科の授業では実験が多く取り入れられ、たとえば薬の合成、雲の生成、ウニの受精と発生、自分の声の波形観察といった実験・観察があり教科書でとどまらず実際に取り組んでみることで理解を深められます。理科室も４部屋あり、 物理、化学など各分野に合わせた設備が整っています。生徒たちはこのような環境の中で「自分の本当にしたいこと」に向き合い、自らの進路につなげていきます。
- 校風・教育方針
- カリキュラム・授業
- 施設・設備
南山女子部の大きな魅力のひとつに、蔵書6万冊を超える図書館があります。生徒たちや教員の希望する図書の新規購入は月200冊にのぼることもあり、生徒たちの知性を大いに刺激しています。ます。希望生徒からなる図書委員が貸出・返却のカウンター業務も図書館司書とともに行います。また最近では英書も非常に充実しており、全国的に見てもハイレベルな多読教育を行なっています。生徒玄関近くにあり、登下校時に利用しやすい環境です。
- カリキュラム・授業
- 施設・設備
- リンク集
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